青煌～次世代の日本酒～

こんばんわ

前回は一昨日の様子でしたので、今回は昨日の添仕込みの様子をお伝えします
と、その前に(笑)
添って何じゃ？って事ですね

日本酒の仕込みは今までお伝えした酒母の段階があって、それから本仕込みに入ります
最終的に仕込み終わる量からすると、酒母ってのはホントにちっさいんです
そのちっさい酒母から四つの段階を踏んで仕込みが完了するんですが、その一番初めが添仕込みになります
次が踊(おどり)、その次が仲(なか)、最後が留(とめ)です

添仕込みの準備としては、まず大きなタンクに酒母を移します。
まず水麹ってのを作るんですが、酒母を移したタンクに水と麹を加えるだけです。
水と麹を入れるから「水麹」簡単でしょ？
で、できたのがこちら。

状態としてはバシャバシャな感じで水っぽいです

そしてそこに蒸米を加えます
蒸したては、熱過ぎるので適温にまで冷ましてタンクに投入します。
これが投入後です

・・・が写真じゃ変化の様子がわかりませんね

写真を撮る位置は同じ位置で撮っているんですが、なかなか難しいです
いやいや、それでも負けずに写真撮影していきます

この後、蒸米が水を吸って膨張してきますが、それはまた次回
次は「踊」の様子です～  

すっかり更新が滞ってしまいました

お久しぶりです
１２月に入り、月初めの注文の集中っぷりがハンパじゃなかったです
ありがたいことなんですけどね

１日、２日と仕込みがありつつ、瓶詰めや配達をこなしてました
いや、これはいつもの事なんですが、月初めはホントに量が違うんですよ

うちは家族だけでの経営なので、配達に出ちゃうと蔵の中がてんやわんや(笑)
出荷準備や翌日の仕込みの準備やらで日々走り回っています

では、酒母(モト)の続きを
８日目の様子です。

かすかにピチピチと発酵している程度です
状貌は７日目とほとんど変わりません

さて次回はいよいよ三段仕込みの一発目
添仕込みですよ